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親子ふれあい動物フェスタ

9月22日、大分市平和市民公園にて、親子ふれあい動物フェスタが行われました。

しあわせなしっぽは今年は3つもテントを使わせていただき、お母様たちが喜ぶバザーと、子供ちゃんたちが遊ぶヨーヨー釣りと、パネル展示・写真展示をしてきました。

パネルと写真はテント2つ分を使い広く展示することができましたので、例年よりもたくさんの方がゆっくりと足を止めて見てくれていたように感じます。


写真展示は2種類。
ひとつは譲渡会での写真。
これから子犬との新しい生活が始まるぞ!という、生き生きとした笑顔のご家族の写真です。
見ているこちらも嬉しく、ホッとします。みんな元気に暮らしているかな・・・


もうひとつは「管理棟からのメッセージ」
信頼している飼い主から捨てられたのか、探してもらえないのか、檻の中で恐怖と不安でたまらない表情の犬たちです。
ほとんどの犬たちが首輪をしています。
そして写真の犬たちはもうこの世にはいません。
涙を流して見てくださる方、怒りの声、殺処分の現実を知らない方にはいろいろとお話をして聞いていただきました。
ありがとうございました。


それから今回のイベントでは、成犬譲渡についても力を入れて広報しました。

成犬譲渡の方法は大きく二通りあると思います。
ひとつは、動物愛護のボランティア団体や個人で保護・ケアをした犬を譲ってもらう。
これは新聞や、各団体のブログ・HPなどから情報が得られます。

しかしボランティアでの保護活動は、病院での検査代や食費、しつけや散歩などの労力や時間など、大きな負担となり、一度にたくさんの保護はなかなかできません。
保護してあげたくてもできない状況、それほど次々に保健所や管理所に収容されているのです。


それで皆さんに考えていただきたいのが、動物管理所や保健所から直接譲渡をしてもらうこと。

保健所と管理所

管理所と保健所の違いが分からない、とおっしゃる方も多いですよね。
大分県内で捕獲、もしくは飼育放棄で持ち込まれた犬や猫は各保健所で一定期間収容され、その後、大分県動物管理所に移送されます。
最終処分の場が動物管理所です。



収容犬の情報はしっぽのブログにもリンクしています。

各保健所の連絡先はコチラ↓をクリックして下さい。

各保健所・保健部の連絡先


もし気になる犬がいたら、面会だけでもいいです、管理所や保健所に行って実際に見てあげて下さい。
平成23年度は管理所・保健所から182頭の成犬が新しい家族に迎えられたんですよ。
殺処分数と比較したらまだまだですが、とても嬉しく思います。


迷子や捕獲などで元の飼い主が分からない場合は過去の飼育状況やしつけ(室内犬の場合はオシッコなど)フードの好みに偏りがないか、フィラリアの有無、病歴、年齢、避妊手術の有無など分からないことがあったり、譲渡の時には分からなかった問題行動や病気が譲渡後に出てくることがあったりと、リスクももちろんあります。

でも反対に良いこともあります。
一番は、殺処分される命を救うことになります。
そして性格の面では、穏やかな子であれば飼い易いし、問題行動の有無もある程度把握できます。
大きさについても子犬からでは成犬になった時の大きさが分かりませんが、成犬だと大きさを気にされる方には安心です。
自分の体力や年齢に合うかどうかの判断もつけやすいです。


これから犬を飼おうかと思っている方は、ご家族皆さんでいっぱい話し合って下さい。
殺処分されている犬がたくさんいること、動物を飼育する大変さ、散歩や遊びやしつけなどが十分にできるのか。
生き物ですから病気になることもあります。その時はどうするのか。
最期まで愛情を持って飼育できるのか。
十分に考え、犬を迎えるひとつの選択肢として、殺処分される犬を救うという方法も加えていただければ嬉しく思います。


大分県では平成23年度、犬753頭、猫2,368頭が殺処分されました。
処分される経費には、私たち県民の大切な税金が使われています。他人事ではありません。
同じ使われるのなら、「処分」ではなく、「生かす」方へ使ってほしい。
私たちはそう願っています。
 
けれど、その為にはペットを飼っている人、ひとり一人の努力が必要です。
「引っ越すから」「病気になったから」「高齢になったから」「しつけがうまくいかなかったから」「産まれてしまったから」・・そんな理由をつけ、飼育放棄をしないでほしい。
最期まで可愛がってあげることができるか、飼う前に良く考えて欲しい。
どうしても飼えなくなった時は、安易に捨てないでほしい。
動物が嫌いな人への配慮を忘れないでほしい。
 
ペットはあなたを頼りとしているのです。
そして、飼い主であるあなたによって、その子の未来が決められるのです。
あなたには、それだけの責任があるのです。

動物愛護週間だからだけではなく、いつもどんな時にも、身近にいて私たちに寄り添ってくれる動物たちに愛情を傾けていきましょう。


コメント

実際に動物管理所にいくと、とてもおも苦しい雰囲気、動物の悲痛な叫び声。とてもつらかったです。
しかし、動物のほうがどんなにつらいことか。動物管理所の職員さんもつらいと思います。管理所の現実をたくさんの人に知ってほしいですね!

ありがとうございます

>すどうまみ様
今日は成犬の引き取りをしていただき、本当にありがとうございました。
今日からゆっくり、安心して休めますね・・・
どうぞ末永くよろしくお願いします。
犬や猫はもちろんのこと、保健所や管理所の職員さんや、収容された犬のお世話の仕事をしている方は毎日がつらいと思います。
1頭でも多く生きて出られるように、私たちも努力していかなければいけません。

No title

時々ブログを拝見させてもらっています。
イベントお疲れさまでした。子供2人と愛犬と一緒にイベントに行ってヨーヨー釣りさせてもらいました!
うちの犬も動物管理所に行って直接引き取ったワンコです。管理所で引き取ることができることをもっと多くの方に知ってもらって、1頭でも多くのワンコが助かるといいですね。
これからも活動がんばってください!

ありがとうございます

>たんと様
イベントにいらして下さったんですね、ありがとうございます。
ヨーヨー釣りは楽しんでいただけましたか?(^^)
わんちゃんの引き取りも、本当にありがとうございます。
ゆっくりお話したかったなぁ…
また来年、お会いしましょう(^^)
今後とも応援よろしくお願いします。
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