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嬉しいお便り

先日、しあわせなしっぽにとても嬉しいお便りをいただきました。
平成17年(2005年)の子犬の譲渡会で子犬をもらっていただいたご家族様からでした。

しあわせなしっぽの発足が平成16年ですから、まだまだ当時はボランティアメンバーも少なく、譲渡会自体の周知もされていなかったからか、何より大切な譲渡希望の方も少なく・・・
管理所に搬入される犬たちも、成犬・子犬ともにとても多かった。
譲渡会に参加できる犬は、比較的状態や性格の良い「子犬」のみ。
参加頭数と、譲渡希望の方とのバランスで、3回の譲渡会参加で決まらなければ殺処分、となっていた時代です。

そんな過酷な状況の中で幸せをつかんだ子犬が「りきくん」でした。

リキくん2

平成17年10月11日が譲渡の日だったそうです。
不安そうなお顔ですね。

当時の様子をママ様からのメールをそのまま紹介させていただきますね。

「私が譲渡する前、見学に行った時の事です。
あまり見栄えの良くない女の子犬が里親候補がなく隅でじっとしてました。
ボランティアの方が『あの子はとってもいい子なんですが今日決まらなければ最後なんです。』
私は家族の同意なく決められませんでした。
ある女性の方が『女の子は…』といったん帰られたのですが直ぐ引き返し『その子にします!』
その子犬は譲渡決定のサ-クルに移されたとたん元気いっぱい走り回りだしたのです。
『里親が決まって安心したんだね!』とボランティアの方も笑顔に!
次の譲渡会で決めた我が家の愛犬も元気な子犬達の下敷きでじっとしてて
聞けば兄弟で搬入され、一人残った子犬だったんです。
どの子もそれなりに心傷ついて過ごしてたんだなと思いました。」

当時はそうですね・・・
悲しく悔しい思いをしながらも、1頭でも多く命を繋ぐお手伝いをすることに精一杯でした。

ママ様より
「強い子になってほしいと『りき』と名付けましたが持って生まれた性格か、気弱、
でも誰からも穏やかで綺麗な犬だと褒めていただきました。」
とのこと^^

リキくん1

穏やかな優しいお顔ですね、りきくん。
幸せに過ごしていたことがこの写真1枚からでもすごく伝わります。


りきくんは昨年7月15日、13歳を目前に天国へ旅立ったそうです・・・・
ご夫婦のそばでいつも寄り添っていたりきくん。
助けてもらったご恩にしっかり報いてくれたのでしょう。
しあわせな犬生でした。
パパママ様の愛情に心より感謝申し上げます。


そしてママ様から、私たちにエールをいただきました。
「おおいた愛護センタ-開所で成犬保護、医療、しつけ…と皆さんが一丸となられ
譲渡が決まり、動物の命を救える事は嬉しいかぎりです。
主人は辛い日々(りきくんが)何時も傍に寄り添い、気持ちを癒してくれてたので思いがまだ強く
『もう飼わない!』と言っていましたが、主人のためにも寄り添う子がいたら
という思いもあり、愛護センタ-の見学に誘い、ブログを見せたりしていたら
『似た犬なら』とその気になりだしたところです。
センタ-の方にもまた、見学を兼ねお話しにお伺いします。
陰ながら応援してます。頑張ってください!」


今はまだりきくんへのお気持ちが強いでしょう。
でもいつか新しい家族を迎えようかという時がきましたらぜひ、愛護センターやボランティアの保護犬を迎えていただければ嬉しく思います。

そして平成17年当時のしっぽメンバーが現在も頑張って続けておりますので!
いただいたメールを読んで「しっぽの活動を判って下さっている方たちがいる」と嬉しく思い、過去の出来事を再確認し、新たな活力となりました。
本当に嬉しいお便りをありがとうございました。
パパママ様にお会いできる日を心から楽しみにしています。

コメント

譲渡会で命を繋いだりきくん
優しい飼い主さんに出会えてよかったね。
幸せな一生も、譲渡会がなければ生まれなかったのですね。
動物だけでなく、まわりの人たちの人生も豊かにしてくれる譲渡会。
処分という悲しい言葉を使わなくてよくなりますように…
これからもみなさんがんばってくださいね。

ありがとうございます

いくこ様
励ましのお言葉をありがとうございます。
りきくん、本当に大切にされ幸せな犬生でした。
ボランティアを始めて知った、辛い目にあう犬や助けてあげられない犬、飼育放棄をする人・・・
そんな犬や人が数えきれないほどいる中、優しい愛護のお気持ちを持ったご家族様たちも山ほどいます。
その方とのご縁のおかげで私たちも続けていられます。感謝しかありません。
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